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ひねくれ者のランドセル選び

GW2日目

年長になると始まる、いやむしろ遅いとも言われている、ランドセル戦争。ラン活なんて、何でも活動つけりゃいいみたいな言葉もある。
こだわりたい妻と、(急かされて少々勉強した結果)そこそこの買っておけば十分じゃない?という自分と
全く興味のない年長さん。

というわけで、本日は津田沼に店舗がある工房系、「神田屋カバン」へ。
午後からのんびりといったのだが、それこそ午前中は行きもできないほどの混みようだったとか。
すごい熱狂ぶりだ。
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結論から言えば、神田屋は良心的な気がする。
なにがって、グレードの違いは素材の違いで、重量が変わるぐらいで機能面にほとんど差がないのだ。
上級グレードには○○が付いているけど、下位には付いてないので、背負心地が悪いですよ。
なんてことがないわけ。格差社会の中で、それは好印象だった。


ではここから持論展開。

今ランドセル業界はメーカー系(量産型)と工房系(○○鞄)に別れている。

最近、工房系なんて言葉が生まれるほど、結構売れているみたい。
工房系なんて聞くと、伝統工芸品みたいで、職人さんが一つ一つ丁寧に・・・なんて
良いように脳内変換されてイメージが出来上がっているような。
うがった見方をすれば、一生懸命な親が自分のために選んじゃう、的な。

機能面ではメーカー系の方が軽かったり、負担が少なかったりと、進歩が速いようだし
細かい部分の作り込みが違うかもしれないけど、機能面で差が生まれる部分ではない。

価格は量産型の方が安いのか?と思いきや、若干程度で、それほど安くもない。
ハイグレードとなるとかなりお高いのもある。

親が張り切りたい気持ちはわかるけどさ、うちの子を見てもわかるように
男の子なんてランドセルに興味ないし、スティッチの色が・・・なんて気にするはずもない。
そのうち、前に持ち替えてサンドバックにして登下校してくるんだぜ?

牛皮の高級品で重たいもん背負わせて、味が出るって言ったって、6年以上は使わないわけよ?

必死になっているのは親(主に母親?)とジジババ。
こだわりたいのは自分ではありませんか?それを子供は求めてますか?

安物を買えとは言わないが、軽くて、背負心地が良くてソコソコのもので十分。
これ程いい素材が世の中にある中で牛皮なんてもっての他。

更に脱線するぜ!
キラキラネームが流行り、他人と違う名前を付けたつもりが、丸かぶり。
そんな親が他人と違うカバンを求めて工房系へ走り、そこでまた、丸かぶり。

他人と違う装いをするんじゃなくて、自分自身を磨きたいもんだね。って自分に言い聞かせて
おしまい。


by moncabi007 | 2018-04-29 20:32 | 子育て